新型コロナウィルス(武漢肺炎)感染者、西安でも増加中!

現時点での感染者は、中国全体で14,483人、海外で146人、死者も304人となっています。

西安のある陝西省では、省全体で116人が感染、その内47人が西安市の感染者数です。

増加のペースが上がってきているため、ついに西安でも昨日あたりから、出入りを制限される団地が増えてきました。

多くの団地で、初めは、湖北省から来た人を対象に氏名・携帯電話番号や身分証の提示が求められていましたが、数日後にはすべての外来者に要求されるようになり、昨日には団地の住人すら帰宅時に要求されるようになってきています。

さらに、その団地で感染者が発生した場合には、団地か団地の一部が隔離され、居住者全員が外出を制限され、外出できるのは家族の内の代表者1名が1、2時間だけで、上記の個人情報も要求されるようになっています。

そして、感染者と密接接触者は監視対象になり外出できなくなるのですが、勝手に外出(というか、逃亡?)した場合、警察に通報するようにと通知されています。

感染拡大の要因の一つは、感染経路の多様化にあります。

当初、人から人へは伝染しないとされていたのが、人同士でも感染が認められ、今では飛沫感染や接触感染、糞便から口への感染が認められています。

接触での感染は言うまでもないかと思いますが、近距離でマスクもせずに話をして唾液などが飛ぶなどでの飛沫感染も確認されています。

ただ、糞便から口へ、と聞くとあり得ないように思うかもしれませんが、病人を看病する時に起こるケースです。例えば、軽症の患者であっても、トイレの際に使用した便器を通して、同じ便器を使用する他の人にウィルスをうつす場合があります。

ですので、専門家は、できるだけ感染者と便器を共用しないようにし、トイレの使用後は手洗いを入念にして、感染者が使用した便器は毎回75%のアルコール消毒液で消毒をすることなどを勧めています。

こうした感染経路の多様化により、車道や街路、団地内でさえ消毒がなされるようになってきました。

道路では、消毒散布車が走って消毒液を撒いていますし、歩道や団地内では人手を使って散布しています。

こんな感じですので、何だか街全体がピリピリと緊張感につつまれてきています。

西安と武漢は972kmも離れていて、新幹線でも約4時間かかる距離なのにこんな事態になっているのが、なんとも不思議です。

早く落ち着いてくれるのを願うばかりですが、本来一昨日金曜日までの正月休みが今日まで延ばされて、それもまたさらに一週間延長となり2月9日まで様子を見ることになっていて、まだまだ先は見えない情況です。

不要不急の外出は極力控え、外出したら帰宅後必ず手洗いをしっかりして、まずは自分を守りましょう。

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