高市首相の就任で一気に株高・円安に傾き、あわやこのまま22円台突入かとヒヤヒヤしましたが、政府の口先介入もあり、とりあえずは一旦戻して週の終値は21.529円です。
でも、実弾介入でもない限り、押し目でまた買いが入って過去最高値を目指すことは十分考えられますので、油断はできません。
ただ、トランプさんは強いドルを望みながらもドル安による利益を希望しているみたいなので、その兼ね合い次第ではドルに連れて下落する可能性は残されています。
また、週足ベースで、まだ1月27日の週の直近高値21.71円を超えていませんので、このまま下落すればまだ何とか落ち着く見込みはあるかと思っています。
10月第一週に開けた窓を埋めにいくようだと、下落トレンドが見えてくるかもしれません。
